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ラーメン記者、九州をすする!
¥1,540
西日本新聞特集面に2014年9月~17年7月まで連載した「ラーメンのれんのヒストリー」を単行本化。 全60回の中から選んだ53店舗を紹介する。グルメガイド本とはひと味違う新聞記者の取材ならではの、店のルーツや店主の人柄、味の秘密を掘り下げた読み応えのある内容。各県の元祖ともいえる老舗から若手の個性派店まで、一杯に込められたドラマを丁寧に描き、豚骨、屋台、替え玉など独自の文化をはぐくんだ九州ラーメンの歴史を紐解く。 小川祥平 著 224ページ/四六判/本体1,400円+税 ISBN978-4-8167-0944-9 C0026 2017年10月22日発行
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おひとりサマンサ ふわーっと楽しく生きてます
¥1,320
体力や考え方、家族の形など変化が襲う50代。“おひとりさま"のトコが、日々の不安や失敗に見つけた前向きな老いとヒントを語る。 「みんなと同じように健康でいなきゃいけないとおびえるより、わたしゃだいたいこれくらいでいいと妥協しましょ」 「チャレンジする勇気を持ち続けるのが若さの秘訣」 「子どもが大好きなことを見つけて夢中になった。それを、是か非か、すばらしいことかくだらないことかを、親が判断する必要はない」 九州・福岡で活躍するコラムニスト・トコさんの、8年以上続いている西日本新聞コラム「おひとりサマンサ」を書籍化。 <著者紹介> 1959年福岡県北九州市生まれ。西日本新聞生活面「おひとりサマンサ」など新聞、雑誌の連載を数多く抱えるコラムニスト。 「アサデス。」「めんたいワイド」など福岡のテレビやラジオでの辛口コメントでもおなじみ。趣味は美容と風水と盆栽、アビスパ福岡のサッカー観戦など。息子の松居大悟は脚本家、演出家、映画監督、俳優として活躍中。 トコ 著 182ページ/四六判ヨコ/本体1,200円+税 ISBN 978-4-8167-0965-4 C0095 2019年1月15日発行
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いのちをいただく
¥1,320
本書は「命と食」をテーマに講演を行う熊本県の食肉加工センターに勤務する坂本義喜さんの体験談を基にした絵本です。坂本さんは「牛を殺す」という具体的な事例を交えながら、「動物の命を私たちはいただき、生かされている」ことの意味を問い続けます。その講演録を、福岡県行橋市の助産師、内田美智子さんが物語り風にまとめ、佐賀県三瀬村の画家、諸江和美さんが絵をつけました。 物語は、小学校の授業参観をきっかけに、坂本さんと息子のしのぶ君が食肉加工センターの仕事について語り合う場面から、牛の「みいちゃん」を同センターに運び込んだ女の子の家族と、坂本さんとの出会いへと展開します。巻末には、九州大学の佐藤剛史助教が農漁業や保育に携わる人たちを取材し、執筆した現場ルポ「いただきますということ」を収録しました。 80ページ/A5判変型/1200円+税 ISBN978-4-8167-0785-8 C8736 2009年5月11日発行
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ここ 食卓から始まる生教育
¥1,572
内田美智子さんは福岡県行橋市在住の助産師。産婦人科医院勤務の傍ら、「性」「生」「食」をテーマに講演活動を行っています。 講演では「性を大切にしようと思えば生が大切になる。生を大切にすれば食が大切になる。『性』と『生』と『食』はつながっていたのです」と語り、家族で食卓を囲む大切さを訴えます。 本書は、大学生の食育に取り組む九州大学大学院農学研究院助教の佐藤剛史さんとの共著。佐藤さんが執筆した終章では、データや実験結果などで内田さんの考えを検証、裏付ける解説も収録しています。生と死を見つめてきた体験談、乳幼児期の子育て論、子どもが家事を手伝うことによって身につく力や食べることの大切さ―。現代の「食卓」を通して、子どもたちの性の現実、社会や家族のあり方を見つめ直します。 内田美智子・佐藤剛史 著 204ページ/四六判/上製 ISBN978-4-8167-0736-0 C0036 2007年10月20日発行
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泣きみそ校長と弁当の日
¥1,540
自分の弁当づくりと後かたづけを、各家庭で子どもたち自身が行う「弁当の日」の実施校が、全国に広がりつつあります。 小学5、6年生が対象で、「子どもが自分で作り、親は決して手伝わない」というのがルール。2001年、香川県の綾川町立滝宮小学校の校長だった竹下和男さんの発案でスタートしました。 「『自分の存在価値が感じられない』という子どもたちの心理的な空腹感を満たすことはできないか」。そんな竹下さんの思いから始まった取り組みが、この2年間で、小、中、高校から大学まで実施校は400校近く増え、今年5月時点で587校に達しました。 本書は、自分のために、あるいは誰かのために弁当を作ることによって成長する子どもたちの姿と親の喜び、変わっていく家庭や学校の様子など竹下さんの体験に基づいた6つのエピソードを物語仕立てで紹介します。「してやることだけが子育てじゃない」「あなたの成長は私の喜び」。「弁当の日」から発信されるメッセージを受け止め、子どもの成長を支える環境のあり方を考えます。 竹下和男・渡邊美穂 著 120ページ/A5判変型 ISBN978-4-8167-0817-6 C0036 2010年7月7日発行
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馬奈木昭雄聞き書き たたかい続けるということ
¥2,090
本書は、2011年10月から116回にわたり本紙に掲載された弁護士馬奈木昭雄さんの聞き書き「たたかい続けるということ」に加筆修正したものです。 馬奈木弁護士は、水俣病をはじめ、じん肺、予防接種禍、諫早湾干拓差し止めなど、常に弱者に寄り添い、国や企業の責任を追及してきました。 特に水俣病訴訟では、水俣市に移り住み、地域に根差した活動で救済への道を切り開きました。 被害を確認しながら適切な措置を講じなかったことで拡大した水俣病の歴史は、いま国が抱える東日本大震災・原発事故の問題の教訓になるはずです。 阪口由美 著 308ページ/四六判/上製 ISBN978-4-8167-0854-1 C0023 2012年8月11日発行
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明治・大正・昭和 九州の鉄道おもしろ史
¥1,870
古地図も貴重な写真も楽しめる!九州の駅と鉄道をめぐる珍談、雑学満載のヒューマンストーリー。 九州で最初に汽車が走ったのは明治22年。その後、網の目のように広がった鉄道路は、産業を支え、大いに九州を活気づけることになる。 しかし、新駅・新路線開業の舞台裏には、悲喜こもごものドラマがあった。 「おらが町にも鉄道を通せ!」と、国や代議士を巻き込んだ大騒動や、「泥棒がくるごとなる!」「若いモンが街で遊んで働かんごとなる!」と反対した町、石炭の奪い合いや、一度も汽車が走らないまま廃線となった路線など…。 詳細な取材に基づいた史実と滑稽噺を約160本収録! 【九州のほぼ全路線を取り上げています】 鹿児島本線・長崎本線・佐世保線・大村線・唐津線・筑肥線・松浦鉄道・日豊本線・吉都線・日南線・宮崎空港線・久大本線・豊肥本線・筑豊本線・後藤寺線・室木線・篠栗線・香椎線・日田彦山線・肥薩線・指宿線・志布志線 ほか 弓削信夫 著 448ページ/四六判/本体1,700円+税 ISBN978-4-8167-0885-5 C0065 2014年6月12日発行
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平成29年7月 九州北部豪雨 大水害の記録
¥1,019
平成29年7月に福岡、大分地方を襲った豪雨災害の報道をまとめたグラフ誌。 7月5日~24日の間に撮影した写真と西日本新聞記事で構成します。 豪雨のメカニズムや地図、気象庁による降水量データ、明治以降の九州の風水害リストなどの付属情報も掲載。今後も起こりえる災害への備えとしても役立つ内容です。 <目次> 1P 報道グラフ 14P 時系列で振り返る大水害 15p 大雨特別警報とは 16P 7月5日 朝倉市・大刀洗町・日田市・中津市 24P 7月6日 朝倉市・日田市 40P 7月7日 朝倉市・日田市・北九州市 44P 7月8日 朝倉市・日田市 50P 7月9日 朝倉市・日田市 52P 記者が追った「九州豪雨1週間」 54P 読み解く 58P 被災地からの声 60P ひろがる支援の輪 65P 水害ボランティア作業マニュアル 66P 伝えたい 熊本から 68P 豪雨による被害状況マップ 資料編 70P アメダスによれば朝倉で1時間に106ミリの雨が降った 71P アメダス降水量のほかに「解析雨量」がある 72P 解析雨量とアメダス降水量を比べてみた 73P 表で見る「雨の強さと降り方」 74P 死者30人を超える九州の風水害(明治時代以降) 76P 絆は残りつづける 80P 日田祇園「復興へ」決意の巡行 西日本新聞社 編 80ページ/A4判変型/本体926円+税 ISBN978-4-8167-0942-5 C0036 2017年8月5日発行
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博学博多200 増補改訂版
¥2,200
多くの読者に愛された“博多の事典”完全版!全200回の長期連載が1冊に。地元新聞社が作った貴重な《郷土事典》! ※連載期間:1997年1月~2013年9月 2007年に刊行した第1弾は連載120回分。本書は80回分を追加し計200回分の完全版! デザインを大幅リニューアル!読みやすく、欲しい情報が見つけやすくなりました。 *ジャンル別で分かる福岡・博多の歴史 〈歴史〉〈祭り〉〈人物〉〈神社仏閣〉〈工芸・芸能・文学〉〈施設〉〈風物・伝説・食べ物〉 調福男・渕浩子 著 西日本新聞トップクリエ 編 376ページ/B5判/本体2000円+税 ISBN978-4-8167-0881-7 C0020 2014年3月6日発行
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本屋がなくなったら、困るじゃないか 11時間ぐびぐび会議
¥1,980
SOLD OUT
本を売る・つくる仕事はなぜこんなに面白いのに、ネガティブな話題が多いのか。書店・取次・出版社の現場を知る面々が素朴な疑問から出発しつつ、構造的な問題を徹底的に“明るく”“未来に向けて”話し合った。 2日間、計11時間にわたり、熱い議論を繰り広げた車座トークの内容に、新しい動きを実践する方々のインタビュー・寄稿を加えた、提言の書。 未来は地方で考える。もっとシンプルに、あたりまえに本を売りたい皆さんへ。流通の再設計と出版社の意識改革で、まちに開こう、オモロイ本屋を! <車座トークに参加した方々>※敬称略 ■ スタンダードブックストア(大阪) 中川和彦 ■ ブックスキューブリック(福岡) 大井実 ■ 本屋Title(東京) 辻山良雄 ■ 文化通信(東京) 編集長 星野渉 ■ トランスビュー(東京) 工藤秀之 ■ ウィー東城店(広島) 佐藤友則 ※ゲスト ■ トーハン(東京) 水井都志夫 ■ 日販(福岡) 小野雄一 ■ 丸善博多店(福岡) 徳永圭子 ■ 弦書房(福岡) 野村亮 ●進行 ■ 忘羊社(福岡) 藤村興晴 ■ 西日本新聞社(福岡) 末崎光裕 <特別インタビュー・寄稿>※敬称略 ◆ トランスビュー(東京) 工藤秀之 ◆ 文化通信(東京) 編集長 星野渉 ◆ H.A.Bookstore(東京) 松井祐輔 ◆ ツバメ出版流通(東京) 川人寧幸 ◆ ミシマ社(東京・京都) 三島邦弘 ◆ カモシカ書店(大分) 岩尾晋作 ◆ 長崎書店・長崎次郎書店(熊本) 長崎健一 ◆ ブックスキューブリック(福岡) 大井実 ブックオカ 編 304ページ/A5判/本体1800円+税 ISBN978-4-8167-0922-7 C0095 2016年7月31日発行
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カンカンバッチ
¥3,565
「カンカンバッチ」は、旅先で集めたお菓子用のアルミカップを、叩いてつぶして平らにし、「勲章」に見立て、無国籍な布、革、ひもの飾りをつけたもの。sunui(素縫い)が、結成当初からつくり続ける代表作品です。 素材を買い求めた国も、形や色、厚みもテーマも、4人それぞれの手が動くままに組み合わされ、同じものは一つもありません。2010年には、独自の世界観と手仕事の偶然性による面白さが評価され、「ほぼ日作品大賞」を受賞しました。 本書は、100を超える作りおろしのカンカンバッチを収録したsunui初の作品集。4人の写真家(上山知代子氏、大沼ショージ氏、齋藤圭吾氏、長野陽一氏)が、作品の個性を引き出すべく、東京、秋田、ハワイで撮りおろしました。ブックデザインは有山達也氏。 <sunui プロフィール> 武蔵野美術大の同級生4人(片平晴奈、白石陽子、冨沢恭子、根岸麻子)で2004年に結成したユニット。バッグやアクセサリーの製作をはじめとして、グラフィック、ウェブ、ディスプレイデザインなどの分野で活動中。クラムボン、ハナレグミなど人気ミュージシャンのステージデザインや、CD盤のデザイン、ツアーグッズ製作も手がける。12年版「ほぼ日手帳」のカバーもデザインした。 sunui 著 96ページ/A4判上製/本体3,241円+税 ISBN978-4-8167-0919-7 C0071 2016年5月20日発行
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しあわせ農泊 安心院グリーンツーリズム物語
¥1,650
著者の宮田静一さんは、大分県宇佐市の安心院町グリーンツーリズム研究会会長。 グリーンツーリズムとは、農家に宿泊することで農村文化を体感してもらい、農家が現金収入を得る取り組み。高齢化が進む農村の新たな産業として注目されています。由布院市に隣接する中山間地に、ぶどう農家として入植した宮田さんが1996年に同研究会を立ち上げ、「安心院方式」と呼ばれる会員制農村民泊を始めました。 本書では「宿泊者専用の調理場は必要ない」とした大分県独自の規制緩和が後に国を動かした経緯や、農泊を体験した修学旅行生たちが、受け入れ先の家族と涙を流して別れる様子などを振り返りながら、バカンス法制定の実現に向けてグリーンツーリズムの普及に取り組む宮田さんと仲間たちの歩みを紹介します。豊かな生き方、幸せとは何かを、都会で暮らす現代人に問い掛けます。 宮田静一 著 242ページ/並製/四六判 ISBN978-4-8167-0815-2 C0036 2010年6月8日発行
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サイラーのパン
¥1,650
SOLD OUT
福岡で愛されて20年。大評判のパン屋サイラーの本です。お店で人気のパンと職人サイラーさんのこだわりをまとめました。 オーストリアで100年続く パン屋の息子サイラーさん。どうして日本にやってきたのか、自分の店を持ったワケ、大好きなサッカーの話・・・ その半生を振り返ります。 〝伝統的なプレッツェル〟〝クロワッサンの原型キップフェル〟〝ポピュラーなカイザーセンメル〟など・・・ 本物の味36種類の解説、家庭向けのレシピも掲載! アドルフ サイラー・原田博治 著 144ページ/A5判/本体1,500円+税 ISBN978-4-8167-0892-3 C0077 2014年11月7日発行
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日々常々
¥2,409
福岡市在住の写真家北島寛さんが、昭和30年代に写したモノクロ写真をまとめた作品集です。 北島さんは1926年生まれ。アマチュア写真家として多くの賞を獲得した後、プロに転向しました。80歳を越えた現在も、地元を拠点に商業写真の第一線で活躍しています。 今回収録したのは、7千点の中から厳選した約90点で、温かな視点でとらえた子どもたちの表情、世相を映し出した街頭風景、女性のポートレートなど。市井の人たちの明るい笑顔が、厳しい時代を生きる今の日本人に、元気や希望を呼びさましてくれます。写真説明は最小限にとどめ、見る人が自由に解釈できる構成にしました。ブックデザインは日本を代表するアートディレクター有山達也氏が担当しています。 北島寛 著 96ページ/B5判/上製 ISBN978-4-8167-0797-1 C0072 2009年11月18日発行
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季刊のぼろ Vol.22(2018・秋)
¥1,019
SOLD OUT
創刊6年目の大リニューアル2号目! 秋号(Vol.22)の特集は 「岳人が惚れる九州の名峰 祖母山」 ★秋燃える、深山幽谷を歩く★ 日本百名山の一つで九州の登山者の憧れ・祖母山を、読者の要望にお応えして、ついに大特集。稜線と紅葉の美しさはもちろん、多様なルート6本を詳細図付きで紹介します。祖母山~傾山縦走の詳報も掲載。 「登ってみたい山」に必ずランクインする人気の山です。宿情報も収録していますので、秋の登山計画にぜひ加えてみて。 九州の数ある登山ルートの中でも、「歩きながら山の稜線を美しく眺めることができるところは?」と聞かれたら、祖母山と答えるベテラン登山者も多いはず。絶景に魅了された書き手たちが、思い入れたっぷりに、祖母山ルートの魅力を紹介しています。永久保存版です! 祖母山:大分県・宮崎県境にある標高1,756mの山。祖母・傾山系の主峰で、山腹は熊本県にもまたがる。「登ってみたい山」に必ずランクインする人気の山。 ◆特集内容◆ ・Interview 私の祖母山 足しげく通った人々にとっての祖母山とは? ・メンノツラ谷 白水登山口~祖母山 ・障子岳 親父山登山口~三尖~黒岳~親父山~障子岳 ・Interview 奥深いからこそじっくり向き合える山、祖母山 プロ山岳ガイド・安東桂三さんに聞く ・錦秋に染まる祖母山を楽しむ三つのルート! 初級 北谷ルート 北谷登山口~祖母山 中級 神原ルート 神原登山口~祖母山 健脚 黒金尾根ルート 尾平登山口~祖母山 ・神原渓谷Trekking ・column 祖母山むかし語り 「祖母山信仰」「クマの祟り伝承」 ・この秋、3日間の山ごもりのススメ 祖母・傾 完全縦走 九折登山口~傾山~古祖母山~祖母山~大障子岩~前障子~ 上畑登山口~九折登山口 ・宿泊施設、山小屋情報 泊まって楽しむ祖母山 ☆その他のコーナーも情報満載! ・巻頭インタビュー 山と人の道しるべ/種村英大さん ・これが私の山スタイル/登山靴編 ・そうだ!読者に会いに行こう。山好きさん、こんにちは ■Best Route In Autumn 2018秋 「九千部山~石谷山」(福岡県) 「三国山~国見山」(福岡県) 「大金峰~小金峰」(熊本県) 「小五郎山」(山口県) 「馬口岳」(宮崎県) 「弥山岳」(福岡県) 「小萩山~本妙寺山~荒尾山」(熊本県) ■連載コーナー ・転ばぬ先の知恵/プロガイド 徳永哲哉 ・すぐに使える小ネタ集 山のがめ煮 ・観天望気は当たる? ・ネイチャーフォト即効講座 「のぼろ編集部」ならこう撮る! ・寄り道が楽しい! 麓をめぐる、散歩たび/ 福津市・宮地嶽神社~津屋崎千軒 ・コラム だれかと歩けば 野島智司の”感”世界 ・書評 のぼろ図書館/「エヴェレスト 神々の山嶺」夢枕獏 著/高倉美恵 ・野の鳥小景/猛スピードで飛ぶハイタカ ・コラム 矢野寛治+佐藤秀一の「峠の立ち休み」 ・コラム 野仏はささやく 「異色の羅漢像」 ・九州のアウトドアイベント情報 ・読者のページ 山好きさん、いらっしゃい! ・読者プレゼントページ ・読者プレゼント、おたよりの応募はこちら! アンケート応募用紙 ・山の特等席 タンギク咲く佐志岳/外西敬二 西日本新聞社 編 124ページ/A4判変型/本体926円+税 ISBN978-4-8167-0956-2 C0075 2018年9月14日発行
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季刊のぼろ Vol.23(2019・冬)
¥1,019
冬号(Vol.23)の特集は 「冬山に華を探して」 ~雪景、氷景、芽吹きの花々と出合う~ 澄んだ青空を背に光る、霧氷の華。渓谷の奥では滝が凍って景観をつくり、洞窟の水の滴りは「氷筍」となって目を楽しませてくれます。茎の根元からあふれた水分が、花びらのような形に凍る「シモバシラ」には、特にご注目を。 不思議な形、氷の芸術を追いかけた写真満載の特集です。 また、2月中旬からほころび始めるフクジュソウやセリバオウレン、スイセンといった、色が美しい花々も取り上げます。それぞれの山へのルートも紹介。 「花」と「華」を探して、今年の冬も山へ出かけよう。 ◆特集内容◆ ・グラビア 雪山という舞台でなにかが始まる予感…。 ・霧氷とシモバシラの名峰を訪ねて 白髪岳/熊本県あさぎり町 ・福岡市近郊で楽しむ雪山万華鏡 雷山/福岡県糸島市 ・珍しい氷筍とフクジュソウに逢いにゆく 岩宇土山/熊本県八代市 ・Instagramで募集しました 読者が撮った『感動の1枚』 ・九州には自生しないはずの植物を巡って 四王寺山/福岡県太宰府市 ・冬から春へ。狭間の季節に咲く華を訪ねて 笠山/山口県萩市 ・INTERVIEW 木原周子さん 写真好きで山にどっぷりはまっている 女性ハイカーに聞く雪山の魅力 ・INTERVIEW 藤田佳代さん くじゅうネイチャーガイドクラブの 人気ガイドに聞く雪山の魅力 ☆その他のコーナーも情報満載! ・巻頭インタビュー 山と人の道しるべ/鍬田裕一さん ・これが私の山スタイル/ミニポーチ・サコッシュ編 ・そうだ!読者に会いに行こう。山好きさん、こんにちは ■Best Route In Winter 2019冬 「十種ケ峰」(山口県) 「皿倉山~権現山~帆柱山~花尾山」(福岡県) 「紫尾山」(鹿児島県) 「雲ケ岳~御許山」(大分県) 「地蔵岳」(宮崎県) 「牛深三山」(熊本県) ■連載コーナー ・転ばぬ先の知恵/プロガイド 徳永哲哉 ・すぐに使える小ネタ集 山のがめ煮 ・山の掟 ・Question 雪山運転のコツは? ・ネイチャーフォト即効講座 「のぼろ編集部」ならこう撮る! ・コラム だれかと歩けば 野島智司の”感”世界 ・書評 のぼろ図書館/「渡りの足跡」梨木果歩 著/高倉美恵 ・野の鳥小景/腹ばいになって撮ったハギマシコ ・コラム 矢野寛治+佐藤秀一の「峠の立ち休み」 「アイゼンかつら」 ・コラム 野仏はささやく 「雪の野仏に思いは募れども…」 ・九州のアウトドアイベント情報 ・読者のページ 山好きさん、いらっしゃい! ・読者プレゼントページ ・山の特等席 荘厳なる氷瀑、落水ノ滝/外西敬二 ・読者プレゼント、おたよりの応募はこちら! アンケート応募用紙 西日本新聞社 編 120ページ/A4判変型/本体926円+税 ISBN978-4-8167-0962-3 C0075 2018年12月14日発行
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季刊のぼろ Vol.21(2018・夏)
¥1,019
SOLD OUT
創刊6年目の大リニューアル号! ひらがなだった「のぼろ」のロゴが「noboro」に…!? 誌面にも新しい風が吹いています。 ぜひお手にとってチェックしてください! 夏号(Vol.21)の特集は 「朝駆け登山で光のショーを観に行く」 これから本格的な夏山シーズンを迎えます。暑い夏に山登りなんて…、と思う人もいるでしょう。特に今夏は、猛暑が続くという予報も。実は今、九州の登山者のなかで、密かなブームとなっているのが「朝駆け登山」。日の出前に登り始め、山頂で朝日を拝む登山のスタイルです。 清々しく、爽快感たっぷりの朝駆け登山ですが、暗いうちに上るためそれなりのリスクも。本特集は、朝駆け登山の魅力はもちろんのこと、必要な準備やリスクマネジメントについてもあますところなく伝える内容となっています。 夏だけに限らず、初めての人でも朝駆け登山ができるようになる情報も掲載! ◆特集内容◆ ■「夜を越え、朝を迎えに」 星生山/大分県九重町 ■インタビュー 「月と星と、太陽を追いかけて。」 ■「雲湧きたつ宝満山。太陽が拝めたらラッキーなのだ」 宝満山/福岡県太宰府市 ■「天山で見た雲海と光のショー」 天山/佐賀県唐津市 ■「若い世代の朝駆け登山の流儀」 竜王山/山口県下関市 ■「プロに聞く! 安全に朝駆け登山を楽しむ方法」 ■「暗さと寒さの二大リスクを理解して朝駆け登山に備えよう!」 ■「HEADLIGHT CATALOGUE] 登山の必需品ヘッドライトについて ☆その他のコーナーも情報満載! ■人と自然をつなぐページ ・巻頭インタビュー 山と人の道しるべ/増田一正さん ・これが私の山スタイル/帽子編 ・そうだ!読者に会いに行こう。山好きさん、こんにちは ■Best Route In Summer 2018夏 「三倉岳」(広島県)※周回 「前門岳」(福岡県)※往復 「平治岳」(大分県)※往復 「根子岳」(熊本県)※往復 「アバンダントしらとり郷土の森」(宮崎県)※往復 「白山と耳取山~ハナクエ」(熊本県)※周回 ■連載コーナー ・転ばぬ先の知恵/プロガイド 徳永哲哉 ・すぐに使える小ネタ集 山のがめ煮 ・大地の不思議 万年山の魅力に触れたい! ・ネイチャーフォト即効講座 「のぼろ編集部」ならこう撮る! ・寄り道が楽しい! 麓をめぐる、散歩たび/福岡市・野河内渓谷 ・コラム だれかと歩けば 野島智司の”感”世界 ・書評 のぼろ図書館/「天空の犬 南アルプス山岳救助隊K-9」樋口 明雄 著 ・野の鳥小景/アカショウビンとの出合い ・コラム 矢野寛治+佐藤秀一の「峠の立ち休み」 ・コラム 野仏はささやく ・九州のアウトドアイベント情報 ・読者のページ 山好きさん、いらっしゃい! ・読者プレゼントページ ・読者プレゼント、おたよりの応募はこちら! アンケート応募用紙 ・山の特等席 色とりどりの花が咲き乱れる白岩山/外西敬二 西日本新聞社 編 124ページ/A4判変型/本体926円+税 ISBN978-4-8167-0955-5 C0075 2018年6月22日発行
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季刊のぼろ Vol.20(2018・春)
¥1,019
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春号(Vol.20)の特集は 「くじゅう南面お宝ルート発掘」 くじゅうが好きな人には、ぜひ南からも登ってほしい! 火砕流が造り出した広大な高原と、その先に祖母・傾きの長い稜線が連なり、阿蘇五岳が悠然と浮かぶ大きな景色…。これはくじゅう南面の主役とも言えるでしょう。そんなすこーんと広がる景色を楽しめるルートや、4000本のヤマザクラを楽しめるスポットなどを紹介。 また、今年1月に復活した「赤川~久住山ルート」復活というタイムリーな記事も掲載。くじゅう南面の魅力をギュッと50ページに凝縮した大特集となっています。 ◆特集内容◆ ■いいとこだらけのくじゅう南面 赤川~久住山ルート復活、花情報などのトピックスコーナー ■THE MAP OF SOUTH SIDE KUJYU~くじゅう南面の登山口~ ■瀬ノ本登山口/岩井川岳~扇ケ鼻~星生山 「超マイナールートの輝き。」 ■南登山口/稲星山~鳴子山~白口岳 「静かな登山が好きなんです。」 ■コラム ユキワリイチゲとフクジュソウ ■池窪登山口/大船山 「登山バスを使えば、殿様気分。」 ■コラム 4000本のヤマザクラ」 ■一番水登山口/立中山 「ぜいたくな時間を独り占めにできる立中山往復の旅。」 ■インタビュー 「くじゅうを愛して。」民宿くじら・西村幸彦さんに聞く ■今水登山口/黒岳、大船山 「黒岳と大船山へ。」 ■赤川登山口/くじゅう17サミッツ 「CHALLENGE KUJYU 17SUMMITS~歩いてつなごう1,700mの頂~」 ☆その他のコーナーも情報満載! ■ベストルート in 2018春 「緩木山~越敷岳」(大分県)※縦走周回 「烏帽子岳~五勇山」(熊本県)※往復 「頭巾山~三郡山」(福岡県)※縦走周回 「田原山」(大分県)※縦走 「鞍岳~ツームシ山」(熊本県)※縦走周回 ■人気コーナー「低山万歳!」 「大海山~勘十郎岳」(山口市) 「片縄山~糠塚山」(福岡県那珂川町) ■連載コーナー ・yama note~山と人をつなぐおはなし~ ・野の鳥小景/谷間に響き渡るミソサザイのさえずり ・転ばぬ先の知恵/プロガイド 徳永哲哉 ・ネイチャーフォト即効講座 「のぼろ編集部」ならこう撮る! ・山の掟/登山靴の泥を落として帰ろう! ・おしえてのぼろ!/道端の草の名前が分かりません! ・これが私の山スタイル/お気に入りアイテム編 ・のぼろ図書館/「羆嵐」吉村 昭 著 ・読者のページ「山好きさん、いらっしゃい!」 ・キノコ観察誌 「春の訪れとアミガサタケ」/岩間杏美 ・エッセイ マイマイ目線 すぐそばの生き物たち 「生き物への愛情」/野島智司 ・2018年山開きカレンダー ・九州・山口のアウトドアイベント ・掲載した山インデックス ・読者プレゼントページ ・短編ライトミステリー小説 「久住高原の謎」/法坂一広 ・アンケート応募用紙 ・山の特等席 ヒカゲツツジ咲く市房山/外西敬二 西日本新聞社 編 136ページ/A4判変型/本体926円+税 ISBN978-4-8167-0952-4 C0075 2018年3月16日発行
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博多祇園山笠大全
¥1,650
SOLD OUT
「山笠のぼせ」「山笠ファン」必携ガイド。 歴史やしきたり、各行事の意味、用語を、約300点の写真・図で読みやすく解説! 山笠の先輩が若手に贈る手引書として、また、福岡を離れた友人へのお土産などにも最適。 地元新聞社と福岡市博物館が共同編集!山笠記者歴35年の元新聞記者が監修しています! 西日本新聞社・福岡市博物館 編 保坂晃孝 監修 博多祇園山笠振興会・櫛田神社 協力 160ページ/B5判変型 ISBN978-4-8167-0874-9 C2039 2013年11月3日発行
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季刊のぼろ Vol.17(2017・夏)
¥1,019
SOLD OUT
夏号(Vol.17)の特集は 「1泊2日の山旅計画」 初日は登山、2日目は山麓を散策し、温泉や観光地を巡るなど。1泊すると時間を贅沢に使え、山だけでなく麓の良さを満喫できます。登山口に近いキャンプ場や登山者歓迎の民宿など宿泊先情報も掲載。スローな山旅の魅力をお届けします。 ◆特集内容◆ 【遠征編】 天空のお花畑、三鈷峰 へ!(三鈷峰 /鳥取県大山町) 【ゆったり編】 名峰「由布岳」と共に過ごす1泊2日の山旅(由布岳/大分県由布市) <山コラム1> 自然への感性大切に 恒例だった親子テント泊 ・登山口に近い九州・山口にキャンプ場 【避暑地編】 2日分の願いを持ち寄ろう 鹿川渓谷/宮崎県延岡市 <山コラム2> 最高の朝は突然に 無計画派のテント泊 【番外編】 想定内と想定外の1泊2日 日帰りのはずが、道に迷って、夜が来た。あなたならどうする? 【民宿編】 前泊のススメ 祖母山/大分県竹田市 <山コラム3> 組み立て通りにいかなくても 48時間、山旅計画劇場 ・どこに泊まって、どちらの山へ のぼろ読者の1泊2日 <コラム> 山ぐらいスローでいいじゃないか! ☆その他のコーナーも情報満載! ■ベストルート in 2017夏 「傾山」(大分県)※三ツ尾ルートで周回 「白髪岳」(熊本県)※白髪岳~陀来水岳周回ルート 「花切山」(宮崎県)※滝ルート往復 「八幡岳」(佐賀県)※蕨野の棚田巡りルート 「古処山」(福岡県)※奥ノ院ルートで周回 ■人気コーナー「低山万歳!」 白石山(山口県山口市) 鋸嶽~白嶽(熊本県上天草市) ■連載コーナー ・山と人をつなぐおはなし「yama note」 ・「今日も野鳥を友に」野村芳弘の「探鳥地」案内 ・「転ばぬ先の知恵」プロガイド 徳永哲哉 ・ネイチャーフォト即効講座 「のぼろ編集部」ならこう撮る! ・「山の掟」プロ山岳ガイドに学校の遠足を任せるという提案 ・読者のページ「山好きさん、いらっしゃい!」 ・「キノコ観察誌」岩間杏美 ・「おしえてのぼろ!」夏山を快適に過ごしたい! ・「これが私の山スタイル」山メシ編 ・エッセイ「自然農と山暮らし4」鏡山悦子 「モノづくりのルートがうまれる」細井護 「マイマイ目線 すぐそばの生き物たち」野島智司 ・「九州・山口のアウトドアイベント」 ・トレイルエッセイ「時には母のカレーのように」豊嶋秀樹 ・「読者プレゼントページ」 ・「のぼろ図書館」山本京子 ・短編ライトミステリー小説「疑惑の山中泊」法坂一広 ・「アンケート応募用紙」 ・「山の特等席」カイモンサツキ咲く開聞岳 外西敬二 西日本新聞社 編 144ページ/A4判変型/本体926円+税 ISBN978-4-8167-0939-5 C0075 2017年6月16日発行
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季刊のぼろ Vol.19(2018・冬)
¥1,019
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冬号(Vol.19)の特集は 「読者と選んだ トンガリ山 in 九州」 “トンガリ山”とは、そのものズバリとんがった山のこと。“トンガリ山”の頂に立ちたい!突き出た稜線を遠くから目にすると、登山者であれば誰しも、その姿に登頂意欲を駆り立てられることでしょう。低山でも味わえる大展望。目の前に広がる大海原。そして、見る方向で違って見える山容、短時間で味わえる達成感など、実は山の魅力がギッシリ詰まっているのです。 誌面では読者の声を参考にして選んだ九州の“トンガリ山”を取り上げます。 ◆特集内容◆ column 人はなぜ山に登るのか ■見る場所で形を変える奇妙なトンガリ山 塔ケ峯/福岡県北九州市 ■地図に名前のないトンガリ山の頂へ トンギリ山/熊本県山都町 ○あなたが思う「トンガリ山」を教えてください。 「読者からのトンガリ山写真」 ■読者から聞いたトンガリ山に行ってきました! 蔵王岳/鹿児島県姶良市 竹山/鹿児島県指宿市 ■山は海の道しるべ 志々岐山/長崎県平戸市 ■トンガリ銀座の名峰3座を巡る 矢筈岳西峰・東峰と丹助岳/宮崎県日之影町 ■東彼の雄峰はトンガリ山入門にぴったり! 虚空蔵山/佐賀県嬉野市 ■APPROACHING Mt.KAIMON 開聞岳/鹿児島県指宿市 ○トンガリ山から読み解く山と、火山に登る作法 鹿児島大学準教授 井村隆介 <特別企画> GPSアプリ使いこなし術 ~安全登山のための必読講座~ 霧島山系・新燃岳の噴火に伴う入山規制をめぐって 大幡山(宮崎県) ☆その他のコーナーも情報満載! ■ベストルート in 2018冬 「鷹巣山~蕨野山~岩茸山~積岩山」(熊本県)※往復 「鶴見岳」(大分県)※馬ノ背周回ルート 「郡岳」(長崎県)※反時計回り周回ルート 「求菩提山」(福岡県)※虎ノ宿周回ルート ■人気コーナー「低山万歳!」 「勝山三山」(山口県下関市) 「三池山」(福岡県大牟田市) ■連載コーナー ・山と人をつなぐおはなし「yama note」 ・「野の鳥小景」意外な場所にいるオシドリ ・「転ばぬ先の知恵」プロガイド 徳永哲哉 ・ネイチャーフォト即効講座 「のぼろ編集部」ならこう撮る! ・「山の掟」山歩きの常識について考える ・「あの人のたしなみ山」 九重ふるさと自然学校 兒島音衣 ・読者のページ「山好きさん、いらっしゃい!」 ・「キノコ観察誌」コケイロクロチチタケ 岩間杏美 ・「おしえてのぼろ!」三角点って、どういうものなの? ・「これが私の山スタイル」一問一答編 ・エッセイ「マイマイ目線 すぐそばの生き物たち」 身近な自然は冬こそ楽しい?! 野島智司 ・「九州・山口のアウトドアイベント」 ・「読者プレゼントページ」 ・「のぼろ図書館」街と山のあいだ 若菜晃子 著 ・短編ライトミステリー小説 「空白の一時間~いぶすき菜の花マラソンに消ゆ~」法坂一広 ・「アンケート応募用紙」 ・「山の特等席」凍てつくくじゅう・暮雨ノ滝 外西敬二 西日本新聞社 編 144ページ/A4判変型/本体926円+税 ISBN978-4-8167-0947-0 C0075 2017年12月15日発行
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季刊のぼろ Vol.18(2017・秋)
¥1,019
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秋号(Vol.18)の特集は 「五家荘クラシック」王道&知られざるルート5本 かつては「秘境」と呼ばれ、玄人好みの山やルートが多かった熊本・五家荘エリア。しかし、現在では地元を挙げての登山道整備が進み、広く登山者を迎え入れる態勢が整ってきました。本特集では、山深い九州脊梁山地の見事な秋景色を中心に中級者向きの山、ビギナーでも歩けるルートを紹介すると同時に、九州で初めて「日本山岳遺産」に登録された五家荘エリアの魅力を伝えます。 ◆特集内容◆ route 1 上福根山~前福根山 急登の見返りは驚きの大絶景! 知られざる横平ルートをゆく route 2 白鳥山~峰越登山口 きらめく深山の秋、苔と落ち葉が織り成す癒しの世界を歩く route 3 石楠山(東峰)~南山犬切~七編巡り~水上越 雨は集まり、あまたの川になる 球磨川源流域を抱く森をたずねて column 変遷する山の風景とともに時を重ねてきた里の人々 五家をつなぐ峠道 route 4 新国見岳登山口~国見岳~小国見岳~五勇山~烏帽子岳 輝く綾錦に包まれて 天空の縦走路をたどる route 5 平家山~後平家山~夫婦山~南平家山~五家宮岳~ウードヤ山~ 樅木富士 新生ロングトレイルにまた一歩、踏み跡をしるして interview 五家荘の山に詳しい村田稔さんに聞く 五家荘の魅力ってどんなところになるんでしょうか infomation さあ、登りたくなったあなたへ! 五家荘クラシック、全5ルートの周辺情報 route map ルートマップ ルート1&3/ルート2&4/ルート5 <特別企画> 糸島さんぽ山案内 ☆その他のコーナーも情報満載! ■ベストルート in 2017秋 「花尾山」(山口県)※本谷ルート~鈩ルート周回 「馬見山」(福岡県)※時計回り周回 「御前岳~釈迦岳」(福岡県)※縦走周回ルート 「古祖母山」(宮崎県)※往復ルート 「黒岳」(宮崎県)※カゴダキ周回ルート ■人気コーナー「低山万歳!」 佐志岳(長崎県平戸市) 三角岳~高野山(熊本県宇城市) ■連載コーナー ・山と人をつなぐおはなし「yama note」 ・「野の鳥小景」エゴノキの実とヤマガラ ・「転ばぬ先の知恵」プロガイド 徳永哲哉 ・ネイチャーフォト即効講座 「のぼろ編集部」ならこう撮る! ・「山の掟」GPSと道迷い遭難について ・あの人のたしなみ山 マウンテンカリークラブ・梅木春寿×荒平山(福岡市) ・読者のページ「山好きさん、いらっしゃい!」 ・「キノコ観察誌」岩間杏美 ・「おしえてのぼろ!」トイレがない!どうしたらいいの~? ・「これが私の山スタイル」ザック編 ・エッセイ「マイマイ目線 すぐそばの生き物たち」野島智司 ・「九州・山口のアウトドアイベント」 ・「読者プレゼントページ」 ・「のぼろ図書館」前畑文隆 ・短編ライトミステリー小説「深山で出会ったもの」法坂一広 ・「アンケート応募用紙」 ・「山の特等席」トリカブト咲き乱れる天主山 外西敬二 西日本新聞社 編 144ページ/A4判変型/本体926円+税 ISBN978-4-8167-0943-2 C0075 2017年9月15日発行
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随筆集 柚子は九年で
¥1,650
曙光の人もある。夜陰を照らす月のごとき、脇役の人生もある。 「私は歴史の敗者を描きたい。彼らの存在に意味はなかったのかと」 50歳で創作活動に入り、アラカン世代で直木賞を受賞した歴史・時代小説家、初めての随筆集。 ひたむきに生きる人々の姿を、和歌や漢詩を引用しながら香り高く描いた作品がファンを広げている葉室麟氏。 小説のモデルとなった人物や、敬愛する作家、自身の読書遍歴、50代で創作活動に入った思いなどをつづった。 直木賞受賞後に書かれた随筆のほか江戸時代の福岡・博多を舞台にした短編小説「夏芝居」も収録。 以下、本文より抜粋。 「自分の残り時間を考えた。十年、二十年あるだろうか。そう思った時から歴史時代小説を書き始めた。老いを前にした焦りかとも思ったが、二度とあきらめたくはなかった。 『蜩ノ記』の主人公もいのちの時間を十年と区切られている。 しかし、限られた時間であろうと、生の深まりは得られるのではないかと思い、物語を紡いだ。」 葉室麟 著 200ページ/四六判/上製 ISBN978-4-8167-0848-0 C0095 2012年4月20日発行
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これからもそうだ。
¥1,430
「死にたくなければ一流の小説を書くしかない。 そしてそれは、私にとって死ぬほど難しい行為なのだ。」 芥川賞受賞作家、初のエッセイ集。高校卒業後、一切職に就くことなく自宅で小説を書き続けたという異色の経歴で知られる作家が、異邦人としていくつかの街をさまよい歩く。 思索の旅路で作家は何と出合うのか。彼の目に、街はどう映るのか─。 新聞連載随筆「見切り発車」をはじめ、これまでに発表されたエッセイを多数収録。 作家として生きていくためのもがき、一途さが、 飾らない真っすぐな言葉でつづられた傑作選。 「私は書く以外に仕事をしておらず、する気もない。書くことと書いた作品によってしか責任はとれない。それが出来ないとなれば、生きてゆく資格がない。」(本文より) 田中慎弥 著 184ページ/四六判変型/上製 ISBN978-4-8167-0849-7 C0095 2012年4月20日発行