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西日本人物誌(20)柳原白蓮
¥1,650
西日本人物誌シリーズの第20巻として、「柳原白蓮(びゃくれん)」(井上洋子著)を刊行しました。 「筑紫の女王」と称された美貌の歌人、柳原白蓮(1885-1967)の波乱に満ちた生涯を情感あふれる歌と合わせてひもときます。 白蓮は、大正天皇のいとこで華族。25歳年上の炭鉱王、伊藤伝右衛門と結婚。福岡県・飯塚で10年間を過ごしますが、前代未聞の公開絶縁状を新聞紙上で突きつけ、法学士宮崎龍介と出奔、大正の世に女性の自立を問い掛けました。 出奔後の娼妓(しょうぎ)支援、宮崎家の一員としてのアジアとのつながりなど、あまり知られていなかった白蓮の横顔も描きます。 井上洋子 著 268ページ/四六判/並製 ISBN978-4-8167-0833-6 C0023 2011年10月15日発行
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西日本人物誌(19)野村望東尼
¥1,650
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福岡が生んだ歌人、野村望東尼(1806~1867)は高杉晋作ら幕末の志士とも交流があったことで知られています。 近年見つかった資料も加味して、文才が花開く生い立ちや境遇、幽閉・投獄された晩年の不遇などを丹念に追い、後世にイメージ付けられてしまった「女流勤皇家」の実相に迫ります。西日本人物誌シリーズは本書で19巻目となります。 小河扶希子 著 248ページ/四六判/並製 ISBN978-4-8167-0757-5 C0023 2008年4月28日発行
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西日本人物誌(4)青木繁・坂本繁二郎
¥1,602
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早熟の天才・青木と晩成の大器・坂本。同年同郷の親友同士が繰り広げる、美術史上の一大ドラマ。 谷口治達 著 265ページ/四六判/並製 ISBN4-8167-0382-9 C0023
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西日本人物誌(5)真木保臣
¥1,602
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幕末に散った久留米出身の志士の巨星。その思想と行動を豊富な資料をもとに再検討する。 山口宗之 著 205ページ/四六判/並製 ISBN978-4-8167-0396-9 C0023
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西日本人物誌(6)安東省菴
¥1,602
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柳川藩儒学の祖。「関西の巨儒」と賞揚された哲人の苦学力行と中国の儒者・朱舜水との好誼をたどる。 松野一郎 著 200ページ/四六判/並製/1,456円+税 ISBN4-8167-0406-9 C0023
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西日本人物誌(18)大隈重信
¥1,650
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わが国初の政党内閣を組閣した政治家であり、早稲田大学の創設者でもある人物。 佐賀藩士の子弟として生まれ、7歳から藩校弘道館に学ぶ。青少年期には副島種臣や江藤新平などと交流を深めた。 本書では大隈の誕生から青少年期に重点を置き、当時の佐賀藩の置かれた時代背景とそこに生きた人々の姿を見つめながら、政治家・教育家としての大隈を描く。 256ページ/四六判/並製 ISBN978-4-8167-2-0628
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西日本人物誌(17)平野國臣
¥1,650
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勤皇志士として幕末に活躍した福岡藩士・平野國臣。倒幕、日本統一と壮大な目標を掲げ、時代の先を走った國臣の情熱と生涯をたどる。 小河扶希子 著 300ページ/四六判/並製 ISBN978-4-8167-0594-5
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西日本人物誌(15)広瀬淡窓
¥1,650
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江戸時代末期、大分県日田市に生まれた広瀬淡窓(1782-1856)は、江戸後期における全国最大規模の私塾「咸宜園」を日田で主宰した。教育者、詩人、儒学者として活躍した淡窓の生涯と思想を、日田の歴史を織り交ぜながら描く。 深町浩一郎 著 292ページ/四六判/並製 ISBN978-4-8167-0543-0 C0023
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西日本人物誌(11)横井小楠
¥1,650
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勝海舟に「今まで恐ろしいものを二人見た」と言わせた横井小楠。開明的な実学の指導者として明治時代に活躍する多くの俊秀を育てた、熊本出身の幕末の偉大な思想家の生涯を描く。 堤克彦 著 224ページ/四六判/並製/1,500円+税 ISBN4-8167-0478-7 C0023
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西日本人物誌(3)北原白秋
¥1,602
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「ロマン主義の詩聖」・白秋。その全生涯と彼が生きた時代を、膨大な著作と共に分かりやすく解説。 230ページ/四六判/並製 ISBN4-8167-0379-9 C0023
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西日本人物誌(2)石原宗祐・清盧・岩松助左衛門
¥1,602
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江戸時代に新田を開拓した宗祐、部埼灯台、白洲灯台建設の礎を築いた清虚、助左衛門の生涯を描く。 200ページ/四六判/並製 ISBN4-8167-0369-1 C0023
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西日本人物誌(7)黒田如水
¥1,572
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初版に加筆修正、表紙もリニューアル! 正確な史実に基づいた価値ある評伝。 2014年大河ドラマに登場する黒田官兵衛のすべてがわかる! 黒田家のルーツから、信長・秀吉・家康に仕えた時代、福岡での隠居生活まで! 妻光姫・息子長政をはじめ、後藤又兵衛・母里太兵衛ほか官兵衛をとりまく人物たちも詳しく記述。 三浦明彦著 四六判/234ページ/並製 ISBN978-4-8167-0413-0 C0023
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西日本人物誌(1)貝原益軒
¥1,602
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江戸初期の儒者で、幅広い教養人益軒。 その膨大な著書は今も古びることなく、多くの人々に愛読されている。 本書はその生涯、学問のプロセス、著書の内容をわかりやすく解説した好個の益軒入門書。 西日本人物誌編集委員会 編著 四六判/192ページ/並製 ISBN4-8167-0342-X C0021
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西日本人物誌(8)仙厓
¥1,650
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日本最初の禅寺、博多・聖福寺の住職で、ユーモラスな禅画で知られた仙厓和尚。江戸時代後期に生きたその生涯、宗教人としての軌跡と禅画の意味に迫る好個の禅の入門書。 衛藤吉則・石上敏・村中哲夫 著 四六判/204ページ/並製 ISBN4-8167-0466-3 C0023
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西日本人物誌(9)神屋宗湛
¥1,650
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博多の豪商宗湛 天下人太閤秀吉と結びつき天下の町人にまで昇りつめた。その明と暗の生涯を時代背景の中でくっきりと描く。 武野要子 著 209ページ/四六判/並製 ISBN4-8167-0471-X C0023
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西日本人物誌(12)菅原道真
¥1,650
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延喜三年、藤原時平のざん言で大宰権帥に流され、悲運の最期を遂げた菅原道真(845-903)。没後1100年を前に、国民に最も広く親しまれている「学問の神様」の生涯を漢詩を交え振り返る。 佐藤包晴 著 213ページ/四六判/並製 ISBN4-8167-0483-3 C0023
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西日本人物誌(13)立花宗茂
¥1,650
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西の大友氏と称された立花氏の跡を継ぎ、秀吉から「忠義、剛勇も九州一」と激賞された筑後柳川藩祖のさわやかな生涯を描く。戦国の世の名将の生きざまは激動期のリーダーシップの示唆となる。 河村哲夫 著 280ページ/四六判/並製 ISBN4-8167-0488-4 C0023
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西日本人物誌(14)雨森芳洲
¥1,650
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江戸時代中期、対馬藩の外交官として隣邦・朝鮮との交流で「誠信の交わり」を説き、朝鮮通信使と好みを通じて善隣外交を実践した国際人・雨森芳洲の生涯と思想を描く。日韓関係のあるべき姿を示唆してくれる。 永留久恵 著 237ページ/四六判/並製 ISBN4-8167-0492-2 C0023
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西日本人物誌(16)松本治一郎
¥1,650
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「部落解放の父」と呼ばれ、世界水平運動の推進者でもあった松本治一郎(福岡市出身、1887-1966)の生涯を、新たに発見された資料を駆使してえがく。差別と対決し、権力にも屈さなかった松本。「素顔・横顔」と題したエピソードを随所で取り上げ、貴重な写真も紹介。 福岡人権研究所 著 四六判/並製 ISBN4-8167-0586-4 C0023