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【4月中旬発送開始】光陰矢の如し 麻生渡聞き書き

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時に敵だった、かつての担当記者に語った“遺言”は
「新福岡空港を建設せよ」だった

4期16年にわたり、福岡県政を担った“漢”が
病床で語った随想録

2025年3月に亡くなった元福岡県知事、元全国知事会長を務めた麻生渡氏。旧通産省の国際経済部長、特許庁長官を歴任し、前任の奥田八二氏の引退を受けた1995年4月の知事選で初当選した。
在任中、自動車や半導体をはじめとする先端成長産業の育成など雇用・中小企業対策に尽力。県産品のブランド化にも力を入れ、イチゴの「あまおう」やラーメン用小麦「ラー麦」の開発を後押した。容量が限界を迎え、課題となっていた福岡空港の代替空港として、洋上新空港の建設推進を最重要課題に据えたが、実現には至らなかった。
 05年2月から全国知事会長を3期6年務め、地方分権改革にも取り組んだ。

「今日は敵か? 味方か?」。こんな軽口をたたかれて始まった聞き書き取材で、麻生氏が「失敗の物語」と率直に語ったのが新福岡空港建設構想。負けを認めない性分と思っていたので驚かされた。「便利な空港をなぜつぶすのか」という民意が大きな壁だったことも認めた。(中略)麻生氏は末期がんで、聞き書きは本格的な取材開始から終了まで3カ月余の短期決戦だった。(中略)ほとんどの時間を伏している中で、取材時は姿勢を正して目を大きく見開き、時に怒りに語気を強めて“麻生節〟を披露した。この熱意はどこから生まれるのか-。メモするペンが止まり、その目に吸い込まれた瞬間が何度もあった。(本文より)

本書は、2025年1月3日から3月8日まで連載した西日本新聞の聞き書き連載「光陰矢の如し」に加筆、修正をくわえ、再構成。私たちに「百年の計」を改めて直視するよう宿題を残して、この世を去った麻生氏の最期の言葉とは。

麻生 渡(あそう・わたる)
1963年、京都大学から旧通産省入省。通商政策局米州大洋州課長、大臣官房企画室長、商務流通審議官、特許庁長官などを歴任。95年から福岡県知事を4期16年。2005年から3期6年、全国知事会長を務めた。12~16年、福岡空港ビルディング社長。17年、旭日大綬章を受章。非営利婚活支援組織「ジュノール」永世最高顧問。北九州市戸畑区出身。享年85。

竹森太一 著
212ページ/四六判/並製/本体1,800円+税
ISBN978-4-8167-1028-5 C0036
2026年4月8日発行

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