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台湾 阿里山物語 先住民青年・高一生の生涯と台湾近現代史

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日本統治下の台湾・阿里山に生まれた先住民ウォンゲ・ヤタウヨガナ(日本名:矢多一生、のちの漢名:高一生)。
日本の教育に学び、警察官兼教師として農村改革に努めた彼は、日本の植民地統治成功の象徴(シンボル)となった。戦後、蔣介石政権下で高山族リーダーとして自治を希(ねが)うも、白色テロにて無念の刑死。才能に溢れ美しい歌も残した青年の生涯を、台湾400年の悲史にたどる。

<著者プロフィール>
竜口英幸 (タツグチヒデユキ)
日本統治下の台湾・阿里山に生まれた先住民ウォンゲ・ヤタウヨガナ(日本名:矢多一生、のちの漢名:高一生)。
日本の教育に学び、警察官兼教師として農村改革に努めた彼は、日本の植民地統治成功の象徴(シンボル)となった。戦後、蔣介石政権下で高山族リーダーとして自治を希(ねが)うも、白色テロにて無念の刑死。才能に溢れ美しい歌も残した青年の生涯を、台湾400年の悲史にたどる。

ジャーナリスト・米中外交史研究家・西日本新聞TNC 文化サークル講師(国際政治)・軍事史学会会員。
1951 年、福岡県生まれ。鹿児島大学法文学部卒(西洋哲学専攻)。1975 年、西日本新聞社入社。人事部次長、国際部次長、台北特派員、熊本総局長などを務めた。歴史や文化に技術史の視点からアプローチ。「ジャーナリストは通訳」をモットーに、「技術史と国際標準」、「七年戦争がもたらした軍事的革新」、「日蘭台交流400 年の歴史に学ぶ」、「プーチン大統領を待つ歴史の審判」、「台湾侵攻のシナリオを検証する」などの演題で講演活動を続けている。
主な著書:『海と空の軍略100 年史-ライト兄弟から最新極東情勢まで』(2018 年、集広舎)、『グッドバイ、チャイナドリーム』(2022 年、同)、『ビデオ講座 お茶に魅入られし人々』(2023 年、西日本新聞社)、『ビデオ講座戦争で読み解く人類史』(2024年、ダイレクト出版)など。

竜口英幸 著
344ページ/四六判/並製/本体2,200円+税
ISBN978-4-8167-1020-9 C0022
2025年7月11日発行

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