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食卓の向こう側4 ~輸入・加工 知らない世界~

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 本書に登場する元商社マンは、自分がセールスしていた添加物の負の側面を自覚し、今では消費者にその功罪を説く活動を始めた。化学調味料を混ぜ合わせて作る「長浜ラーメン風」スープ、シロップがたっぷり入った清涼飲料水、コーヒーに使う〝ミルク〟。講演では、日常、私たちが口にする加工品の正体を暴き、消費者に対し、こう問い掛ける。
「ファミレスや喫茶店で、なぜコーヒーフレッシュが使い放題か、考えたことありますか?」
 この本に収録した本紙連載の第4部では、輸入食品の検査や管理の実態、安くて便利な加工食品の裏側などを伝えた。読者から届いた手紙やファクス、メールには、連載への批判とともに、現代の食の実態に驚く言葉が並んだが、「現状改善のため何ができるだろう」と、模索する姿もにじんでいる。最も多かった感想は 「食べ物がどうやって食卓まで届くのか、関心がなさすぎた」という自省。「連載を読むと何も食べられなくなる。知らない方がよかった」という声も。「より良い未来の実現はまず、現実の直視から始まる。それがなければ、聞こえのいい言葉や、実態にないイメージに踊らされ、本質を見失うのではないか」(「はじめに」より)。
 シリーズを通じて感じる共通項は「食の現実を知ること」と「消費者の選択」である。

西日本新聞社「食 くらし」取材班
A5判ブックレット/476円+税
ISBN 978-4-8167-0625-9 C0336

さらに詳しく:http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/shoku/

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