診察室うふふ日記
著者の由富章子さんは熊本県玉名市の眼科医。診療の傍ら、エッセーや脚本などの執筆活動も精力的に行っています。
本書は2005年10月から2006年1月まで本紙朝刊医療面に連載されたエッセー「診察室うふふ日記」をもとに、大幅加筆しました。眼科医としての日常、診察室でのエピソードをユーモラスにつづるほか、第3章「今昔おもしろ養生訓」では、白内障、緑内障など目を中心としたさまざまな病気について、分かりやすく解説しています。「人間を『見る、診る、観る』ことができる。それが医者の醍醐味」と言う由富さんの仕事場の光景を、ちょっとのぞいてみませんか。
由富章子 著
256ページ/四六判/並製
ISBN978-4-8167-0740-7 C0095
2007年11月23日発行