四島司聞書 殻を破れ

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 銀行経営に34年間携わった元福岡シティ銀行頭取、四島司氏の聞き書き。2006年11月から4カ月間、西日本新聞朝刊に掲載された「興産一万人」を一部修正、単行本にした。
 父が興した福岡無尽を引き継いだ四島氏は、預金量二兆円を超す福岡シティ銀行に成長させたが、バブル崩壊後、同行は再編の波に巻き込まれ、2004年10月、西日本銀行と合併して西日本シティ銀行が誕生した。
 福岡相互銀行からの普通銀行転換、規制の厳しい旧大蔵省との闘い、地銀再編と合併、バブル崩壊後の壮絶な不良債権処理など、今だから明かせる舞台裏やエピソードがふんだんに盛り込まれている。波瀾(はらん)万丈の人生は、激動の渦中にある九州経済の「鏡」そのもの。四島氏は言う。「官僚的な経営者が増えていないか。経営者よ、殻を破れ」。未来の経営者たちに送るメッセージでもある。

吉塚哲 著
230ページ/A5判
ISBN978-4-8167-0745-2 C0034
2008年2月23日発行

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