弁当の日 食べ盛りの君たちへ
「弁当の日」とは、香川県の竹下和男さん(香川県綾川町立滝宮小学校校長=当時)が発案した食育活動。
子どもが自分で自分の弁当を作る、というルールで「暮らし力」「自立心」が身につく取り組みとして注目を集めています。この活動に触発された九州大学の学生たちが「弁当の日」を参考にした食育ワークショップを2006年から定期的に開催。その輪は近隣の学生たちにも広がっています。
本書は、大学版「弁当の日」を基に、その効果と展望、食生活の実態などについて同大の佐藤剛史助教をはじめ、5人の教育関係者らが執筆し、まとめたものです。
佐藤剛史 編
108ページ/A5判ブックレット
ISBN 978-4-8167-0753-7 C0336
2008年4月8日発行